赤ちゃんの育児って毎月どのくらいの費用がかかるの?
赤ちゃんがすでに誕生されている方は『毎月何にどのくらいの費用がかかっているんだろう?』とふと気になることありますよね。
これから赤ちゃんとの生活を考えている方も、『将来的にどのくらいの費用がかかるのか知っておきたい。』と思われる方は多いと思います。
毎月どのくらいの費用がかかるのか分かればこれからの赤ちゃんの生活費用の貯金額を決める参考になったりもしますよね。
そんな気になる赤ちゃんの毎月の生活費用から、節約のコツまでご紹介していきます!
赤ちゃんにかかる一ヶ月の生活費は?
0歳〜1歳の赤ちゃんにかかる生活費は一ヶ月で1万円〜3万円かかると言われています。
この金額を高いと思うか安いと思うかは金銭感覚にもよると思いますが、1ヶ月に3万円の場合は『思っていたより結構かかっているなぁ』と思う方が多いのではないでしょうか。
大人の1年はそんなに変化はありませんが0歳〜1歳の1年間は何かと変化が多いですし、個人差も大きい時期です。
例えば最初は母乳やミルクだけの食生活ですが生後6ヶ月を目安に離乳食も始まるため食費の変化が大きいですし、完全母乳でミルクが必要ない場合も。
他にも体もどんどん大きくなるため服をサイズアップしていかなくてはいけないので衣服代が思いの外多くかかるなんてことも。
他の色々な理由はもちろんあるものの、これらのことも1万円〜3万円という幅が生まれている原因かもしれませんね。
さて、次は一体何にどのぐらいの金額がかかっているのか見ていきましょう!
何にどのくらいの費用がかかるの?
多く費用がかかってくるものをまとめてみるとこちらです。
- ミルク
- オムツ
- おしり拭き
- 光熱費
- お祝い行事などの費用
などが赤ちゃんとの生活でかかってくる費用としてあげられます。
それぞれ大体どのくらいの費用がかかるのか目安を見ていきましょう。
ミルク
完全母乳でもママがお仕事の時などはミルクという方、母乳と混合や完全ミルクの方、様々な理由からミルクを買う方は多いはず。
赤ちゃんがミルクを飲む頻度にもよりますが、調査したところミルク代は1ヶ月で約5000円〜1万円という声が多かったです。
一番多くミルク代がかかる月齢としては離乳食が始まる前の生後5ヶ月や6ヶ月頃のようです。
ちなみに粉ミルクは800g入りの缶で1缶2000円前後の商品が多いです。
完全に母乳だけでミルクは飲まなかったという赤ちゃんから、1週間ほどで1缶分のミルクを飲む赤ちゃんもいたりするのでミルクの費用は本当に個人差が大きい部分になります。
オムツ・おしり拭き
オムツ代は一ヶ月で約5000円かかるご家庭が多いようです。
新生児の頃は特に排泄の回数も多いのでオムツの使用枚数が多いですが、月齢が上がってきて回数が減ってきてもオムツのサイズが上がり1袋あたりの値段も上がっていきます。
参考価格として、新生児用のオムツは1袋に90枚前後入っているものだと約1000円〜1500円です。生後3ヶ月〜1歳過ぎまで使うことの多いMサイズですと1袋あたり60枚前後で同じような価格になります。
またおしおり拭きは一ヶ月で約500円〜1000円との声が多かったです。
光熱費
光熱費は、大人だけなら少しくらいの寒さや暑さでエアコンはつけないが体温調節がまだうまくできない赤ちゃんとの生活ではすぐにエアコンで部屋の温度を調整していたため電気代が以前より上がったという声がありました。
沐浴などで水道代もかかってきたりもしますし、赤ちゃん誕生前より2000円〜3000円上がったご家庭は多いみたいですよ。
中には光熱費が倍になったという方もいらっしゃいました。
お祝い行事などの費用
こちらは毎月かかるわけではありませんが0歳〜1歳までの間は特にお祝い行事が多いです。
0歳〜1歳までのお祝い行事にかかる費用は合わせて、平均13万円ぐらいが目安のようですよ。
例えば赤ちゃんが無事に生まれたことを神様に報告、そして感謝を伝え今後の健康を願いに神社へ行く行事である『お宮参り』。
初穂料の相場は5000円〜1万円。
他にも、赤ちゃんがこれからの人生において食べ物に困ることのないようにとの願いを込めながら食べ物を食べさせる真似をする行事の『お食い初め』。
3000円〜5000円程の費用をかけるご家庭が多いようです。
お宮参りやお食い初め、他の行事でもそうですが親族と集まってお祝いに食事をしたりするとそこの部分にも費用はかかります。
また、行事の主役である赤ちゃんの衣装代なども思いのほか費用がかかったとの声も多かったです。一生に一度の行事ですし、赤ちゃんは可愛いのでついつい買ってしまったりしますよね。
プラスして、思い出に撮影スタジオや写真館などで写真を撮りアルバム等を購入した場合5万円〜10万円かかったりもします。
衣装はどれにしよう、どれも可愛くて写真が選びきれないなどその時になってみないと分からないことも多いのでお祝い行事での費用は多めに見積もっていた方がいいかもしれませんね。
その他
以上にまとめた費用以外にも、任意の予防接種代であったり普段着や肌着などを買い足したりなどちょくちょくお金がかかるものがあります。
今回は主に赤ちゃんの誕生後にかかってくる費用をまとめましたが、生まれる前の出産準備や出産時にも費用はかかってきますのでそのあたりも考慮して貯蓄など準備をしていきたいですね。
そして、赤ちゃんそれぞれのライフスタイルや何にどれくらいかけたいなどの要望に合わせて費用の計算をしていく必要がありそうです。
赤ちゃんの生活費、節約のコツ
上記でまとめたように色々な事柄で赤ちゃんとの生活には費用がかかってくることが分かりました。
しかしそれらの費用が少しでも抑えられるのならば嬉しいですよね。そこで、調べてみて分かった節約術をまとめてみました。
- 周囲の人から服やベビー用品などのお下がりをもらう
- フリマアプリを活用してみる
- 服やおもちゃなどを手作りをしてみる
- 布おむつを使ってみる
- 光熱費削減のため、電気契約の見直しをしてみる
- まとめ買いだとお得なものはまとめ買いをして費用を抑える(数量、保存期間、サイズなどに注意)
- 応募者全員プレゼントなどの企画に応募したり、試供品やサンプルなどを活用する(ミルクやボディークリームなど)
無理なくできる範囲で、興味のあるものから是非やってみたいですね。
まとめ
赤ちゃんとの生活費は1ヶ月あたり大体1万円〜3万円かかるご家庭が多いことが分かりました。
内訳としては『ミルク代、オムツ代、おしり拭き代、光熱費、お祝い行事にかかる費用、その他の費用』でした。
ここにこれだけの費用がかかるんだ、思った以上にかかるんだなという発見があったと思います。
そして節約術も幾つかご紹介しました。是非できる範囲でやってみたいですね。
そして、『あったら役に立つかもしれないと思い買っておいたものの、結局使わなかった物も多い』という声もありましたのでよく考えてからの購入や、必要になった時に買ってみるというのもアリかもしれませんね。
当たり前なことではありますが赤ちゃん一人一人によって全然違いますし特に小さいうちは個人差が大きいです。ですから、今回の費用や節約術は一つの目安として参考にしていただければ幸いです。