姿勢がわるいと起こる症状は?柔道整復師が教えます!

美容

姿勢が悪くて悩んでいませんか?そもそも姿勢がわるいと起こる症状とは何があるのでしょうか?

 

猫背の人はなりかけている人を含めると、日本人の8割にものぼると言われています。気づいてないだけで周りから猫背だと思われてる場合も多そうですね。

そして、体の痛みや体調が良くない…それもしかして猫背が原因かも!?

 

猫背って見た目の問題もあるけれど、姿勢がわるいと起こる症状って本当にたくさんあるんだとか。ついにはメンタルにまで関係するらしいですしあなどれません。

 

そんな猫背について柔道整復師の資格を持つ筆者がご紹介していきます。

姿勢がわるいと起こる症状とは?

姿勢が悪いとまず見た目の問題がありますよね。それは男性も女性も関係なく、姿勢が美しいだけで印象が変わります。

では、見た目以外の症状ですが以下のことが考えられます。

  • 肩凝り
  • 眼精疲労
  • 頭痛
  • 肺機能の低下
  • 腰痛やその他関節痛
  • 血液循環が悪くなる
  • 便秘または下痢
  • ネガティブやイライラなどメンタル面への影響
  • むくみや痩せにくいなど美容面への影響

などなど他にも本当にたくさんあります。思っていたよりも多くてびっくりしますよね。

なぜ悪い症状がでるの?

本来、人の背骨はゆるやかなS字カーブを描いているのが理想的ですが、胸椎いわゆる胸の位置の背骨が過度に曲がってしまっているのが猫背の状態です。

 

そうするとバランスがうまく取れずに頭を支えるのが難しくなり首や肩の周りの筋肉が緊張してしまいます。そうすると頭痛や眼精疲労、首の痛みが出てしまいます。

そして背中が丸まると肩も内側に入りやすくなってきて巻き肩のようになってしまいます。巻き肩になると肺が圧迫され機能低下が現れますし、肺より下の内臓も圧迫され便秘や下痢などの症状に繋がります。

 

メンタル面にはなぜ影響があるのかというと、背骨には自律神経が通っているので猫背になり圧迫されると自律神経が不調をきたします。自律神経はメンタルに関わる神経なのでうまく機能しないとネガティブな考えや落ち込みやすくなるようです。

 

そして美容面ですが、猫背や巻き肩になると肺の機能低下へと繋がりそうすると姿勢が良い状態の時より酸素をうまく取り込むことができません。

代謝も悪くなり痩せにくい体に。せっかくダイエットしても効果が半減してしまうのはもったいないですよね。

 

また、猫背は血行も悪くなるのでむくみや冷え性にもなりやくなり美容にとって悪いことだらけですね。

『健康、メンタル、美容』人生にとって大切なものですから猫背を改善してバッチリ整えていきたいですね!

猫背の改善方法は?

猫背改善にはストレッチや筋トレなどがありますが、一番大事なのは『意識』だと思います。

意識こそ簡単であり難しい猫背改善方法かもしれません。普段から心がけて姿勢をまっすぐしていても無意識のうちに気が抜けてしまうことも多いですよね。

 

意識の仕方が分かれば少しは長く続けられるかもしれません。

どのように意識するかというと、頭の一番てっぺんから紐で吊るされてるイメージをして下さい。そして耳、肩、骨盤、膝、くるぶしが一直線になるイメージを持ちましょう。

 

吊るされてるイメージなので、上へと引っ張られている感覚で。そしてうち側に入り気味の肩を外側へ、胸を張りましょう。

そしてお仕事でのデスクワークやパソコン作業、普段のスマホを触るときの姿勢も気をつけると尚良いです。

 

目線は真っ直ぐに。首から頭が前に倒れないことを意識しましょう。頭は5kg〜6kg平均的にあるといわれているので前に倒れるのを防ぐには相当首や背中に負荷がかかってしまいます。

座っているときも頭から紐で吊るされてるイメージで。スマホなどは目線の高さに持ってきて操作するといいかもしれませんね。

 

また、足を組んで座るのもよくありません。骨盤が傾くと体全体が傾いて姿勢が悪くなってしまいます。

 

 

まずはこういったどんな時でもできる、『意識』から一緒に頑張っていきましょう!そして猫背改善をして心も体も健康になりましょう。

 

 

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